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春は‷肝”の症状がでやすい

投稿日: 2015年4月21日

 

今日は東洋医学の考えを
少しご紹介します 

今のご自分のお体や心と
向き合いながら読んでみてください♪

肝は疏泄をつかさどる

東洋医学では、肝臓・胆嚢の主な働きに
「 体液 」 の流れを整える事に
関与すると考えられています。

肝臓・堪能の消化吸収作用の促進に加え、
精神・情緒のバランスも整えている。

このバランスが崩れると

● 脇部の張痛
● イライラ
● 抑鬱感
● 生理痛
● 喀血
● 食欲減退
● 下痢
● 口が苦い

などの症状が!
最近のどがつかえたりしませんか?

肝の働きの2つめは、
「 蔵血作用 」 これは血液を貯え、
全身各部位に血流を程よく供給する役割です。

肝臓に貯えられた血液は、
筋肉・各臓器・脳などに供給されて
スムーズに生理活動がおこなえるように
調節しているという考え方です。

身体の疲労は肝に根源がある
と、言われるように

とても重要な役割をはたしている肝臓。

この蔵血作用のバランスが崩れると

● めまい
● 手足のしびれ
● 筋肉の痙攣
● 生理不順
● 吐血

などのサインがあらわれます。

「 筋 」 は肝より血液を
供給され、関節運動を管理

また、「 爪は筋の余り 」
と言って、爪の変形・脆弱・色が
薄くなるというのは肝の弱りです。
バランスが崩れると ・・・
● 関節が曲げづらい
● しびれ
● 痙攣
● 爪の変形や、色が薄く脆くなる

 

「 目 」 は肝と密接に繋がり、
視力は肝の 「 蔵血 」 に依存

バランスが崩れると ・・・

● 目の充血
● かすみ目
● 目の乾燥
● めまい

計画力や決断力などの
「 精神活動 」 にも関与!

東洋医学で、肝は
「 将軍の官、
謀慮 ( ぼうりょ )これより出ず
 」と表現され

「 謀慮 」  とは、思慮と同じ意味で
「 肝は精神活動と深い関係があり 」
外敵を防ぐ ( 病気にならない ) ように、
常に思慮・計画している例えです。

胆も、決断といった精神活動に関ります。

胆の働きが弱ると 「 決断 」 が
できなかったり、にぶったり
気力や、やる気がでないなどの症状も ・・・。

肝っ玉や胆力といった言葉は
ここからきているんですね!

この春に今まで溜め込んできた
疲れが ”肝”の症状となり
身体のサインとしてでやすい季節です!

なんで最近こうなんだろう・・・
とお疲れがあれば
リラックスをする時間をつくったり
身体をケアしてあげることが
大切な時期なので

我慢せずに寛ぐ時間を
つくってあげましょう 

ごゆっくりとおくつろぎ頂けるよう
整えて、皆様のご来店を
お待ちいたしております ^^

 


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